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少額から始める株式ポートフォリオ投資

これまで株式投資の本やTwitterで株式投資の知識を得てきました。

そこで感じたことは、株式投資はわかりにくい!ということです。

株式投資が分かりにくい理由と私がこれからどの様に運用をしていくのかを紹介します。

 

 

株式投資がわかりにくい理由

その原因の一つは教科書的な解決方法(利益の得方)がないからだと思います。

学校の教育で習ってきた様な、問題に対して式を当てはめれば答えが得られることはありません。

 

お勉強というよりも競馬に学問を少し足したものに近いかなと思います。

 

そしてその勝ちかた(手法)も沢山あり、人によって合う合わないがあります。

そのため、合わない方法で始めてしまい大損してやめるという方が多く、株式投資=危険という印象が世間では強いのではと思います。

 

株式投資の手法と言いましたが例に挙げると、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、グロース投資、バリュー投資、ETF、個別株、ポートフォリオ戦略、集中戦略、高配当戦略、連続増配戦略、デイトレード、中長期投資などなどキリがありません。(MECEではないですが)

それぞれ得られるリターンやリスクの大きさ、かかる手間など全然違います。

 

そしてこれらの違いを理解しないまま闇雲に株式投資の勉強を始めても、体系的に学ぶことが出来ないので身に付きません。

 

少額で始める株式投資の方法(書籍紹介)

本日はこれまで読んだ本の中でファンダメンタルを考慮した中長期投資をポートフォリオを組む場合のお勧めの書籍を紹介します。

この手法は利益が出るまでに時間はかかるけどもリスクを抑え、あまり手間がかからないことが特徴です。

 

私個人は体系的に物事を学ぶことが重要と考えているため、TwitterやSNSの様な断片的な媒体で勉強することに否定的です。そのため専門書の紹介に留まらせて頂きます。

 

株ポートフォリオ戦略 山本 潤

元ファンドマネージャーの山本潤さんの書かれたポートフォリオに関する本です。

ポートフォリオとはA社の株を100株、B社の株を200株、C社の株を100株という様に

複数の株を特定の割合で保持することでリスクを抑えて安定的にリターンを得る手法です。その具体的手法について書かれています。

 

99%勝てる株が見つかる本 山本 潤

こちらも山本潤さんの書かれた本です。

企業が出す配当金に着目して、まだ企業価値(株価)が上昇する余地がある企業の探し方が具体的に記載されています。

 

バフェットの銘柄選択術 メアリー・バフェット

世界一の投資家ウォーレン・バフェットが投資先を決定する際にどのような点に着目しているのか記載されています。

ROEなどのファンダメンタル上の重要指標についても説明がされているので読むことで株式投資の一般用語についても学ぶことができると思います。

 

なぜポートフォリオ戦略を選んだのか

今まで個別株をやっていましたが少ない銘柄に集中投資気味になり、コロナなどの下落相場では痛い目をみてきました。

従来よりもリスクを抑え下落相場も考慮に入れた運用が必要と思い、この手法で実際に半年ほど運用していましたが、きちんとリターンを得つつ安定感もあったため本格的に始めようと思いました。

また資産運用にそこまでの時間を費やさなくても良いというのも気に入っています。

 

少額から投資する場合のお勧め証券会社について

今回新たに家族の資産を運用することになり数十万円という少額でポートフォリオを組むことになりました。投資先を国内とし他場合は端数株(100株未満の株)に投資できた方が投資先が広がります。

SBIや楽天証券などの通常のネット証券では端数株は単元株(通常100株)と比べて手数料が割高なため、最近では1株から株を買えることを特徴にしたネット証券ができており、手数料も割安です。

 

今回私はスマホでも簡単に株の売買ができ手数料も安いSBIネオモバイル証券で少額のポートフォリオを組むこととしました。

具体的にはETF(日経225)15%、個別株60%(6%×10銘柄)、現金25%の割合で

運用しようと思っています。

SBIネオモバイル証券 口座開設