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節約!家計の固定費削減おすすめ候補11選

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セミリタイアへの第一歩は支出の抑制から!支出を1万円減らすことは、収入を1万円増やすことと同等の意味を持ちます。まずは簡単な固定費を減らすことから始めましょう。

この記事では支出の中でも、固定費について削減できる項目とその方法を紹介していきます。

 

 

スマホをキャリアから格安simに乗り換える(削減効果目安 2,500円/月)

効果:☆☆☆

おすすめ度:☆☆☆☆☆

簡単度:☆☆☆

Docomoやauなどのキャリアから楽天やmineoなどの格安simに乗り換えます。大手キャリアも価格を下げてきていますが、格安simにはまだまだ追いつきません。

格安simに乗り換えることで少なく見積もっても月に2,500円程度の支出抑制が可能です。

実際の金額を見てみるとdocomoのギガライト(2年間の定期契約あり)で3GB使用だと4,378円、これが楽天モバイル3Gプランなら月額1,760円となり、2,618/月の削減が可能です。年間にすると31,416円とそれなりの金額になりますね。

スマホ自体はsimフリー機を手に入れる必要があり、若干のハードルはありますが例えばmineoではそれもクリアできます。simフリーではないdocomo携帯のままmineoのサービスを利用することも可能です。通信のレベルはキャリアに比べると落ちますがあまり気になりません。

 

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WiFiを活用して通信プランを落とす(削減効果目安 500円/月)

効果:☆☆

おすすめ度:☆☆☆

簡単度:☆☆

家にインターネット環境があればWiFiを導入しましょう。家ではWiFiに接続することでスマホの通信量を下げることができ、スマホの契約通信量を下げることができます。WiFi用の無線ルーターは5,000円程度で買え、通信プランのギガを下げることで500円以上は削減できます。

 

インターネット代(削減効果目安 1,500円/月)

効果:☆

おすすめ度:☆☆

簡単度:☆☆

 

インターネット代は戸建てで月額5,000円、マンションで月額4,000円程度が平均です。価格.comで最安値の通信会社を探しキャンペーンを適用することで、月額1,500円程度のコスト削減が可能です。通信契約は何年縛りといった制限がある場合もあるので、乗り換えのタイミングは注意が必要です。通信会社を変えると工事が発生する場合もあるので、光熱費の契約切替に比べると少しハードルは高いですが可能ではあります。

https://kakaku.com/bb/

 

光熱費の契約会社を見直す(削減効果目安 1,000円/月)

効果:☆

おすすめ度:☆☆☆☆☆

簡単度:☆☆☆

 

電気とガスは自由化され、関電などの電力会社以外とも契約が可能です。契約料金は会社によって異なるので、料金の安い会社を選ぶことで光熱費の抑制が可能です。例えばENEOSなどです。

具体的には価格.comで最安値のガス電力会社を探すのがおすすめです。キャッシュバックもやっており、それらを考慮した形で最安値を知ることができます。乗り換えの手続きも簡単です。

https://kakaku.com/electricity-gas/ 

「やさしい明るさのフィラメント電球」の写真

 

サブスクリプション(定額支払い)を見直す(削減効果 Case by case)

効果:☆☆

おすすめ度:☆☆☆☆☆

簡単度:☆☆☆

知らず知らずのうちに定額支払いが増えていませんか?新聞や通っていないジム、任天堂オンラインやAmazonプライム会員、スマホゲームのアプリ、クレジットカードの会員費など。サブスクリプションで料金を支払うものは多くあります。

使っていないものは停止する。クレジットカードなど無料にできるものは無料にしていくと良いでしょう。

 

医療保険などの保険の解約

医療保険(削減効果目安 2,000円/月)

効果:☆☆

おすすめ度:☆☆☆

簡単度:☆☆☆☆

医療保険は病気や怪我などで通院や入院した時のための保険です。1日入院すると数千円から10,000円程度の保険金がもらえます。

ただ日本は健康保険が充実しており、高齢者の方以外は自己負担額は実費の3割ですし、大きな病気をして費用がかさむ場合も高額医療費制度で月に支払う自己負担額に上限が設けられていることから、ある程度の貯金があれば乗り越えられないことはありません。そのため、貯金がある方や病気にあまりならない方は保険の内容や保険をかけるといったこと自体を考えてみても良いでしょう。なんとなく心配だから入っている方が多いと思いますが、心配と支出、国民保険の存在、貯蓄額を鑑みて判断しても良いでしょう。

ちなみにAfaracでは30歳男性の保険料が2,193円/月となっており、これを削減できれば大きいですね。

 

がん保険(削減効果目安 3,000円/月)

効果:☆☆☆

おすすめ度:☆☆☆☆

簡単度:☆☆☆☆

昔に比べて癌の発生確率は増えており死ぬまでに癌になる人は全体の1/2とも言われています。癌保険は癌になったときの医療費や一時金を支給してくれます。癌になる人も増えているので、入っておいた方が良いのではと思いますが実際、癌になる人は60歳の人で10%、80歳になった時点でようやく50%となり、まぁ確かに1/2なのですが、かなり高齢になってからです。そのため、統計的には無くても良いかなとも思います。ただ当然若いうちに癌になる人も居り、遺伝的な関係もあるので、こちらも医療保険と同様にがんになることが心配かどうかや貯蓄額、遺伝といったことを考えて判断すると良いでしょう。

こちらもAfracの場合、癌保険は30歳男性の保険料が3,394円/月となっており、こちらも大きな支出削減効果があります。

 

生命保険(削減効果目安 11,000/月)

効果:☆☆☆☆

おすすめ度:☆☆☆☆

簡単度:☆☆

ご家族や小さなお子さんがいる家庭は生命保険に入っている方も多いのではないでしょうか。

ただ遺族年金の存在を忘れて生命保険を契約している場合が多くあります。遺族年金とは国民年金もしくは厚生年金に加入している方が亡くなられると、遺族の方にお金が支払われる制度です。それを考慮した上で生命保険の金額を決定するのが良いでしょう。

 

ちなみに生命保険をまるまる削減するのは不安だという場合、掛け捨ての格安生命保険と積立投信の組み合わせで自分で貯蓄型生命保険を作るという案もあります。これは例えばMetLife生命などの月額700円程度の生命保険に入りつつ、平行してS&P500系などの長期で見ればリターンが期待できる投資信託を毎月定額購入していく方法です。投資信託のリターンを年利5%と計算すると、毎月1万円を複利を考慮して20年間積み立てることで410万円程度になります。そしてこの資産を生命保険代わりとし、資産がある程度に到達した時点で格安の掛け捨て保険を止めるというものです。

この方法のメリットは支払っているお金が確実に自分のものとして残っていくことと、いつやめても全額返ってくるという点です。保険会社の貯蓄型商品と同じかと思われますが、そういった商品は満期前に解約する返還金額が減額されるといったデメリットがあり、お金の自由度が減ります。

ただデメリット投資信託にS&P500 などの外貨系を使うと為替リスクが存在するので、そこだけがネックですね。

 

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車をやめる(削減効果目安 20,000円/月)

効果:☆☆☆☆☆

おすすめ度:☆☆☆

簡単度:☆

車は固定費の塊です。自動車自体をローンで買った場合はローンの支払い、駐車場、ガソリン代、保険代、車検が発生します。仮に車をキャッシュで買っても、それ以外の項目を合わせて最低月に20,000円程度は固定費として発生します。

田舎では自動車が必須の地域もありますが、持たなくても良いのであればそのほうが固定費削減の観点からは賢明です。もしくは普通車ではなく税金が安く燃費の良い軽自動車を選択するというのもありだと思います。

 

散髪をセルフカットにする(削減効果目安 2,000円/月)

効果:☆☆

おすすめ度:☆

簡単度:☆

これは女性には難しいと思いますが、男性であまり頓着が無い人はセルフカットにすることで散髪代を浮かすことができます。男性の場合、散髪は2ヶ月に1回度、4,000円程度かと思いますので、1ヶ月あたりのコストダウンで見ると2,000円と大きいですね。

 

家賃の見直し(削減効果 Case by case)

効果:ケースバイケース

おすすめ度:☆

簡単度:☆

住んでいる家が賃貸であれば引っ越しも一つの選択肢です。引越し先と今の住居の家賃との差額と引越しで発生する費用と引っ越しに伴うストレスを鑑みて判断が必要です。居住環境を変えることは結構なストレスなので慎重さが必要ですね。家賃の金額差が小さければそのままでも良いと思います。

 

固定費削減効果のまとめ

固定費削減は腰が重いかと思いますが、スマホの格安sim化など簡単にできることもあります。固定費削減は一度取り組めば永続的な効果がえられるため早めに取り組むのが吉です。

また、ここにあげた項目を全て削減すると月額44,500円の削減になり、これだけ毎月自由に使えるお金が増えると考えると効果が非常に大きいことがわかります。まずは簡単なことからでも始めてみることをおすすめします。

 

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