Ichiぬけた!

転職体験談とセミリタイア目指すあれやこれや

資産運用の第一歩は投資信託から

資産家はどんどん資産が増え、お金のない人はずっとお金がない。今の世の中はそんな世の中ではないでしょうか。

お金持ちは、稼ぐ力が凄いから資産が増えると思うかもしれませんが、それだけが理由ではありません。むしろ稼ぐ力が凄いだけではいくら稼いでも足りないでしょう。金融リテラシー(お金に関する知識)の有無も大きく影響しています。例え稼ぐ力が小さくても金融リテラシーを身につけることで資産を増やすことができます。

 

本日はそんな資産運用の一つ"投資信託"を紹介します。

 

 

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投資信託とは

証券会社の資産運用商品です。その商品を購入することで運用利益をもらう事ができます。運用商品も色々種類があります。例えば、"日本国の株式投資で運用する商品"、"外国の株式投資で運用する商品"などがあり、商品ごとに運用の方法が決まっています。

商品は証券会社ごとに多数ラインナップされております。

 

投資信託の商品一例

・グローバル3倍3分法ファンド

・日経225ノーロードオープン

・ひふみワールド

などなどたくさんの商品があります。商品名だけ聞いてもなんのこっちゃって感じですね。

 

但しこれらの商品は元本保証ではないと言う点に注意しなければなりません。商品の運用成績が良い時は資産が増えますが、成績が悪いときは減ります。そして商品の中にも良いものと悪いものとがあります。良い商品は長期的にみて資産が増え続けますが悪い商品は資産が減り続けます。そのため、良い商品を見極める必要があります。

 

お勧めの投資信託商品

私がお勧めする投資信託商品は下記の2つです。実際私は下記2つを毎月定額で積み立て投資をしております。

いずれもSBI証券です。

・三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

・SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 

・三菱UFJ国際 eMAXIS Slim 先進国株式インデックスについて

日本を除く先進国の株式市場の値動きに連動する投資成果を目指して運用される投資信託です。投資先は下記の様になっており、大部分がアメリカとなっており、それ以外も主要先進国が投資先となっております。大部分がアメリカのため、基準価格はアメリカの経済に大きく影響を受けます。

 

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またこのeMAXISシリーズは、運用経費が業界最安値になるように設定するという商品です。他社が経費を下げればeMAXISシリーズも経費を下げるということになり、将来的にも経費の面で有利な商品となります。

 

・SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドについて

米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動することを目指して運用されています。こちらの投資先はアメリカが100%です。アメリカの主要企業500社の時価総額を指数化したものになります。そのためアメリカの景気をほぼ表現していると言っても良いでしょう。

 

なぜ米国株を中心としている投資信託なのか

投資信託で最も長期運用に向いている商品だと感じているのは先に紹介した米国株を中心に投資している商品です。それは次に示すS&P500という米国主要企業500社の時価総額指数の推移が理由です。過去40年に渡って時折の下落はありますが、その後回復し結局は右肩上がりに推移していることが見てとれます。ちなみに2000年はITバブル、2009年はリーマンショックがあり大きく下落しています。

 

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次に日本の代表的な指数であるTOPIXの過去70年分を示します。日本のバブルまでは右肩上がりですがその後は停滞していることが見てとれます。そしてS&P500と同じ様に時折大きな下落が見られ、その後回復しているのが見えますが、上値を抜けることが出来ていません。

こういったことから長期的に運用するのであれば日本の株式よりも外国の株、特に米国を中心とした運用が有利であることが言えます。

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米国株はなぜ継続的な成長を遂げることができているのでしょうか。それは米国には世界的に大きなシェアを持っておりブランド力の強い企業が多いということです。例えばコカ・コーラです。世界中どこに行ってもコカ・コーラは置いてあり、コカ・コーラを飲んだことが無いという人は殆ど居ないでしょう。世界の人口は増え続けており、それに伴ってコカ・コーラの売上は成長を続けていきます。そういった世界に対して強い影響力を持った企業が多数あり、寡占的なビジネスを展開しています。(例 コカ・コーラ、P&G、フィリップモリス、ジョンソン&ジョンソン、マイクロソフト、Google)

 

投資信託の商品を選ぶ際に見るべきポイント

運用経費

投資信託は運用に経費がかかります。これが極力安いものを選ばなければなりません。運用成績はどんなに良いときでも年率15%程度の利益、悪い時で年率30%超の損失が発生します。例えば年に10%の運用成績が得られたとしても、経費で数%が引かれてしまうと利益が無くなります。経費は商品や取り扱い会社などによって大きく異なりますのであらかじめ確認しましょう。

 

分配金の有無

投資信託の中には定期的に分配金をくれるものがあります。定期的にお金が貰えてラッキーと思うかもしれませんが、お金の支払元は運用されている資産です。つまり運用する原資が減るのです。運用利益は原資×運用成績で算出されますので原資が減ると運用利益も減ります。そういったことから、原資を分配金として支払うほど、運用益を出すことが難しくなっていくのです。特に定期的に分配金が出る商品は避けるべきです。

 

純資産総額

投資信託には繰上償還という仕組みがあります。運用期間が決まっている投資信託が運用期間前に運用を止め強制的に解約になることを意味します。長期運用を目的にしていたのに短期で解約になり、赤字で終わってしまったなんてことがあり得ます。また運用期間が決まっていない投信信託でも同様に繰上償還があります。これらは運用がうまくいかなかったり、顧客からの解約が増えて純資産総額が減少することで、運用益を出すことが難しくなったときに発生します。

そのため、純資産総額が繰上償還条件に対して十分かどうか確認する必要があります。

繰上償還になる条件については運用目論見書に記載されていますので、確認しましょう。

 

 

資産運用がはじめての方にお勧めの投資信託運用方法

投資信託の運用方法

資産運用をはじめて行う場合は前記、S&P500インデックスファンドや先進国株式インデックスの様なアメリカを中心とした投資信託商品を毎月定額購入するのが良いと思います。

例えば現在は毎月5万円を現金で貯金していたとすると、そのうちの1万円程度を投資信託として積み立てて運用していくのです。そうすると、5年後、10年後には単純に貯金しているよりも大きく額が増えていることに気付けます。

 

資産運用のリスクとリターン

資産運用はリスクを負ってリターンを得るのが原則です。元本保証ではないので資産が目減りするときもあります。しかし米国株の様な継続的に成長を続ける市場にて、長期間運用をおこなうことで、配当の積み上げや右肩上がりの経済成長の恩恵を受け、リスクを低く抑えることができます。(為替リスクはこれとは個別に存在します)

 

長期運用で守るべきルール

(1) 余剰資金で行わなければならない。

運用でお金を増やすには時間がかかります。投資信託はリスクがありますが、このリスクは時間をかけることで減らすことができます。そのため運用は少なくとも数年単位で行う必要があり、急にお金が必要になってもこの運用資金を引き出すことができません。(運用資金を急に引き下ろす場合、その投資信託が赤字であればその損失を確定させて引き下ろすことになります。)

そのため、当分使う予定の無いお金でやるべきです。少なくとも5年程度は運用期間をみておく必要があります。

 

(2) 市場の暴落に怖気付いてはいけない。

リーマンショックの様な大暴落は定期的にかならず訪れます。そんなとき自分の持っている投資信託も損失を被るでしょう。しかしそんな時でもいずれ株価が回復することを信じて積み立てを続けなければなりません。積み立てを続けることで景気回復時に大きなリターンを得ることができます。大暴落は株のバーゲンセールと考えるのです。 

 

(3) 継続的に資金を投入しなければならない。

(2) でも述べましたが定期的に積み立てを続ける必要があります。それは投資信託や株など価格が変動するものは"買い時"を見極めることが非常に難しいからです。もっと下がると思って待ってたら上がってしまって結局高値掴みをしてしまうことがよくあります。そのため、毎月1万円などの様に定額で長期間の積み立てを行うことで商品の取得価格を平均化する方法が初心者には無難なのです。

 

お勧めの証券会社

 お勧めはSBI証券と楽天証券になります。どちらもネット証券のため手数料が安く、取引に関する全てをオンライン上で実施できるため便利です。また取引手数料を下げる動きなど、業界のトレンドにも素早く対応しております。 

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投資の判断は自己責任にてお願い致します。また各データは、誤りがある場合もありますので信頼できるソースにてご確認をお願い致します。

Ichi@株やってる狐 (@Ichi_TaueBoys) | Twitter

転職してもうすぐ3年

凄く久しぶりにこのブログを発見したので懐かしさもあり、近況を文字にします。

仕事はこの3年間で色んなことがあり、職務も変わり大変さがどんどん増しています。

気付けばリーダーとなり、プロジェクトを引っ張る存在に。海外へ出張したり英語で議論をしたり、皆の夢を背負った大きな仕事をしたり。年収もあがりましたが、残業も増えました。家族が増えて家も買いました。

 

兎に角、毎日頑張っています。ボコボコにメンタルをやられることもありますが、なんとか毎日やっています。

 

1人で抱えきれない仕事と悩みを抱え日々己の技量の狭さを反省しながらも前に向かって歩いています。

 

決して裕福ではない家庭で育ち、特別な教育も受けませんでしたが、親にお金が無いから国立大学しか行かせられないと脅され、必死で勉強をし、運良く良い企業に就職し、苦難の転職一回目を乗り越えて、現職に至る。立身出世。様々な経験と困難を乗り越えてきました。でもまだまだ。

転職して一ヶ月が経ちました

新しい職場で無事に一か月働くことができました。

新しい職場はなんだか驚くほど快適です。まだ一か月ですが転職して良かったと思っています。

 

以前の職場では初日に何となくここの職場は合わないと感じ、いつか慣れると思いながら一年過ぎても慣れませんでした。

しかし今の職場は初日からなんだか良い感じがして、今のところその感覚に間違いはない様です。

 

仕事内容も聞いていた通りだし、自分の力が思っていたよりも活かせそうで周りの方にも頼りにしてもらえる。日々できることが増えて更に周りの方に還元できることも増えている。

 

転職する前は不安しかなかったけれども一年程自分と真剣に向き合い考え抜き、努力を続け勇気を出したからこそ今があると思っています。

 

昔はFIREを目指すと言っていましたが、今は楽しい仕事をしながら資産を増やして気が向いたときにリタイアという選択肢を行使できる生き方が一番だと思っています。

 

今の仕事は新しい装置を開発して新しい事業を作り上げる仕事です。自分の開発した製品が世界に出て行って世界の競合と戦いマーケットシェアをとっていくと考えるとワクワクします。世界の人が驚くような何かを作りたい。そしてそれをビジネスとして成立させたい。

 

こんな仕事は企業の資本力を利用しなければ出来ないことです。自分のしたいことを企業の資本力を借りてやる。そして給料も貰えるというのはとても良いなと思っています。

 

人生を諦めなくて良かったと思います。そしてこれから一層がんばっていきたいと思います。

 

人間はいつか死にます。死んでしまうのでだらだら生きても一生懸命生きても同じだとは思います。でもどうせなら自分がやりたいと思うことを自分の意思でやって生きていきたいなと思っています。

そんな風に言っても感情や自分の考えも所詮は脳の神経伝達物質が生み出す幻想です。しかし何に感情を揺れ動かされるかというのがその人の個性でありDNAとこれまでの経験が生み出したものであると思います。そして同じくその人に何ができるのかもです。そんなことを考えていると自分がやりたいと感じることに従い、自分がやりたいことが出来る様に実力をつけようと思います。

少額から始める株式ポートフォリオ投資

これまで株式投資の本やTwitterで株式投資の知識を得てきました。

そこで感じたことは、株式投資はわかりにくい!ということです。

株式投資が分かりにくい理由と私がこれからどの様に運用をしていくのかを紹介します。

 

 

株式投資がわかりにくい理由

その原因の一つは教科書的な解決方法(利益の得方)がないからだと思います。

学校の教育で習ってきた様な、問題に対して式を当てはめれば答えが得られることはありません。

 

お勉強というよりも競馬に学問を少し足したものに近いかなと思います。

 

そしてその勝ちかた(手法)も沢山あり、人によって合う合わないがあります。

そのため、合わない方法で始めてしまい大損してやめるという方が多く、株式投資=危険という印象が世間では強いのではと思います。

 

株式投資の手法と言いましたが例に挙げると、テクニカル分析、ファンダメンタル分析、グロース投資、バリュー投資、ETF、個別株、ポートフォリオ戦略、集中戦略、高配当戦略、連続増配戦略、デイトレード、中長期投資などなどキリがありません。(MECEではないですが)

それぞれ得られるリターンやリスクの大きさ、かかる手間など全然違います。

 

そしてこれらの違いを理解しないまま闇雲に株式投資の勉強を始めても、体系的に学ぶことが出来ないので身に付きません。

 

少額で始める株式投資の方法(書籍紹介)

本日はこれまで読んだ本の中でファンダメンタルを考慮した中長期投資をポートフォリオを組む場合のお勧めの書籍を紹介します。

この手法は利益が出るまでに時間はかかるけどもリスクを抑え、あまり手間がかからないことが特徴です。

 

私個人は体系的に物事を学ぶことが重要と考えているため、TwitterやSNSの様な断片的な媒体で勉強することに否定的です。そのため専門書の紹介に留まらせて頂きます。

 

株ポートフォリオ戦略 山本 潤

元ファンドマネージャーの山本潤さんの書かれたポートフォリオに関する本です。

ポートフォリオとはA社の株を100株、B社の株を200株、C社の株を100株という様に

複数の株を特定の割合で保持することでリスクを抑えて安定的にリターンを得る手法です。その具体的手法について書かれています。

 

99%勝てる株が見つかる本 山本 潤

こちらも山本潤さんの書かれた本です。

企業が出す配当金に着目して、まだ企業価値(株価)が上昇する余地がある企業の探し方が具体的に記載されています。

 

バフェットの銘柄選択術 メアリー・バフェット

世界一の投資家ウォーレン・バフェットが投資先を決定する際にどのような点に着目しているのか記載されています。

ROEなどのファンダメンタル上の重要指標についても説明がされているので読むことで株式投資の一般用語についても学ぶことができると思います。

 

なぜポートフォリオ戦略を選んだのか

今まで個別株をやっていましたが少ない銘柄に集中投資気味になり、コロナなどの下落相場では痛い目をみてきました。

従来よりもリスクを抑え下落相場も考慮に入れた運用が必要と思い、この手法で実際に半年ほど運用していましたが、きちんとリターンを得つつ安定感もあったため本格的に始めようと思いました。

また資産運用にそこまでの時間を費やさなくても良いというのも気に入っています。

 

少額から投資する場合のお勧め証券会社について

今回新たに家族の資産を運用することになり数十万円という少額でポートフォリオを組むことになりました。投資先を国内とし他場合は端数株(100株未満の株)に投資できた方が投資先が広がります。

SBIや楽天証券などの通常のネット証券では端数株は単元株(通常100株)と比べて手数料が割高なため、最近では1株から株を買えることを特徴にしたネット証券ができており、手数料も割安です。

 

今回私はスマホでも簡単に株の売買ができ手数料も安いSBIネオモバイル証券で少額のポートフォリオを組むこととしました。

具体的にはETF(日経225)15%、個別株60%(6%×10銘柄)、現金25%の割合で

運用しようと思っています。

SBIネオモバイル証券 口座開設

2020年を振り返って

誰に聞いても大変な年だったという2020年が終わろうとしています。この大変さに耐え抜いて来年は反動で良い年となって欲しいですね。

 

私はと言えば様々なことにチャレンジした年でした。読書やキックボクシング、瞑想、転職、ボランティア、株式投資など自己研鑽と、未来に繋がる行動をとりました。

 

読書は終わってみれば一年で64冊を読み自分のことや世界のことに対する理解が深まったと思います。キックボクシングもほぼ毎週通ったおかげで体もマッチョになり動きにかなりキレが出てきました。瞑想を継続的に行うことで精神が落ち着き冷静に物事を考えられるようになりました。

 

その結果、しっかりした考えを持って転職活動が出来、無事に希望の仕事で内定をもらうことができました。

 

日々しんどい中で思ったのは、素晴らしい人間には良い人生がやってくるということです。そのため自己を鍛えようと思い様々な取り組みをやってきました。結果として良かったなと思いますし、来年も取り組んでいきたいと思います。

 

来年は新しい職場で働くことになりますが自分の目標を達成できる様に頑張っていきたいと思います。またこの自己研鑽の取り組みは今が辛い人に向けて別のブログで紹介していきたいと思っています。

 

それでは皆様、本年も大変お世話になりました。2021年が皆様にとって良き年となりますように。良いお年を。

コロナ禍でも転職することにしました

コロナの最中なんとか内定を頂くことができました。

そして本日、職場見学をさせて頂き、自分のイメージと仕事内容があっていることを確認し、自分のやりたいことができること、また、入ってから前回の転職の様なギャップに苦しむこともないと判断して転職を決断するに至りました。

 

前回の転職では、いまいちコンセプトがはっきりしないまま転職してしまい地獄をみましたので、今回は『自分が開発した製品を市場に投入する仕事』を目標に転職活動を進めました。

この目標設定が難しい。目標を適当に決めることは出来ますが後で困るだけなので、これをじっくり考えました。今まで心の声を無視して生きてきた自分にとってはやりたいことが正直よく分からなかった。なので何がやりたいか考えることと、読書、マインドフルネスとかを沢山しました。これらが良かったと思う。

 

転職活動ではエージェントさんからは、希望にマッチする求人は無いと言われたり年収ダウンするぞ!と言われたりでしたが自分で求人探したらやりたいこともできるし年収もほんの少しダウンの求人があり無事内定を貰えました。

 

引越しが必要で年収が少しダウンするし企業業績が微妙ですがお金で自分のやりたい仕事を買うことは出来ないと考え決断しました。そのうち昇進して給与も増えるでしょう!それよりも、これから何年も働く期間を、生き生きと生きることの方が大事と思いました。

 

企業業績が心配な点は楽しく働きながら、お金を投資で増やして、もし会社が本当にやばくなったり仕事が嫌になったら早期リタイアするという戦略でいきたいと思います。

 

ふぅ、この2年間弱は本当に死ぬほど辛かった。よく死ななかったと思う。まだ転職してないので早いかもだけどお疲れオレ!

出戻り転職は難しそうなので普通に転職をする

  出戻りしたい!と前職に希望を出したけども、コロナ影響で現在採用を完全に停止しているとのことで、いつになるか分からない状況です。

 

そんな中、コロナを完全無視して転職活動を再開しました。

 

前回、転職してから散々、自分は何がやりたいのかと考え続けました。今の仕事は面接で言われていた仕事と違う内容のため騙されたという思いや、どうしてもこの仕事を続けたいと思えなかったり、自分の転職目的の甘さを反省したり、強い後悔の日々でした。ほぼ毎日が辛い状況の中、何をやりたいのか自問自答する日々を一年ほど続けました。鬱っぽい日や死を意識する日もありましたが、それでもなんとかもう一度光を掴みたいとの思いで、自己鍛錬として読書と体を鍛えること座禅を続け、何とか答えを見出しました。

 

このまま一生この仕事をするのか?家族のためには安定が大事なのに捨てていいのか?どうにかモチベーションをつくれないか?そもそも何のために生きているのか?そもそも人類の存在意義は?等々悩みに悩み続けました。

 

そんな中やっぱり、生きるからには楽しく生きたい、一人の人間の生きる意味などない。それ故に自分の好きなように生きられるのだと思い、やりたい仕事につこうと思い目下転職活動を再開しました。

 

私は自分が開発した製品を市場に投入したい。そんで凄い!って言われたい。そんな思いで転職活動をしています。

 

実際転職先が見つかったとしても、転職して慣れるまでの辛さや、イメージしてた仕事と違う可能性とか、人間関係とか、引っ越ししないといけないとか、今の会社より安定度は格段に下がるとか、そんなマイナス面が存在する確実性や可能性がありますが、それでも転職をしようと活動を再開した所存です。

 

この一年ほど、辛い日々が続きましたが、それでも諦めなかった。毎日の勉強(脳や森、宇宙、事業戦略、自己啓発、転職、株式投資について)を欠かすことなく続け、酒を控えキックボクシングとランニングで継続的に身体を鍛え、脳トレで頭を鍛え、毎日30分のアッパーナ瞑想を続け、ボランティアに月1で参加するという、自分を鍛え幸福感を増すための数々の行いを続けました。今、私がそんな自分に対して思うのは、よくあんな辛い状況の中でも諦めずに自己を鍛えようと思い立ち、鍛錬を継続したなという驚きと誇りにも近い感情、それに支えられた自己肯定感です。

そんな強い自分で転職活動を進めていきます。

出戻り転職への道

さて真剣に出戻り転職を考えているichiです。

出戻りは気心が知れた会社に戻る分、気持ち的に楽な面もありますが、特有の心配事もあります。

例えば、出戻りに対する冷たい視線や前職で感じていた不満をもう一度味わうかも知れないという現実。

真面目に出戻りについて考えだすと、その様な具体的な悩みが出てきて前へ進めなくなる自分。

 

改めて何を目的として出戻りをするのかについて考えてみた。

ポイントは今の場所から逃げるための出戻りではなく、戻った会社でやりたいことをやるということ。

今回の転職で学んだこととしては、転職先で何かを達成したいなど何らかの強い意志が無ければ、転職という環境の変化に耐えられないと感じた。

 

どうしても今が嫌だから転職と考えがちだが、そうではなくて(それがあるのも事実だが)、やりたいことをやるために出戻りをしたいと考えている。

 

とは言え、いきなり出戻りを考えると障壁が高いので、まずは元同僚の人に相談することから始めようと思っている。

元同期に、出戻り事例の情報収集をお願いすると心良く引き受けてくれ、『もどってこい!』との嬉しい言葉を貰えました。誰かにそう言って貰えるのは正直とても嬉しい。涙ちょちょぎれた。

 

自分でも何のために転職したんだと思うこともあるし、今の会社にとっては甚だ迷惑な奴だとも思う。しかし、私は自分の心を殺して、このまま働き続けるのが無理だ。自分がやる気を持って取り組める仕事に命を燃やしたい。(大袈裟!?)  

出戻りせずにはいられない。

一度辞めた会社に戻る出戻り転職を考える

こんばんは Ichiです。

前回のブログから早や2ヶ月が経ちました。コロナの影響で転職前線は大騒ぎです。

 

私はかねてより6月頃から転職活動をしようと考えておりましたがコロナの影響うけまくりです。転職需要が激減しています。

そんな中、私は、そもそもこれからどんな方針で転職を進めていくのかを考えねばならないと思考を続けておりました。正確にはただ考えるだけではなく、よそからの知識を習得しながら自分の頭の中を整理していました。

 

今後の方針を考える際に簡単にいうと3つの選択肢があります。

①他社に転職する

②前いた会社に出戻りする

③転職をやめる

 

この3つの選択肢を俯瞰しながら自分の心と対話を繰り返してました。

いざ真面目に考えると非常に悩む。。転職ってマジでしんどいし、かといって今の会社にいても自分は満足できないだろう。。逃走か闘争か。

 

自分の心と対話すると、その日その時の気分で答えがコロコロ変わります。仕事が楽だと今のままダラダラ働くのも良いかと考えますし、いやだなーと思う日はやはり転職かとも思います。これは困った。そんな時に調度読んでいた脳科学の本に、感情を切り離すうんたらと書いて合いました。はっと気づきました。感情は脳細胞のシナプス結合間をどんな神経伝達物質が占めるかで変わる。アドレナリンやドーパミンなどなど、そういった、時々によって変化するものに依存して思考するのは、不安定だと。

 

ということで感情を切り離して、改めて自分は何をやりたいのかと考えました。今の仕事が嫌だからやめるというよりも○○がしたいから転職する!NOT逃走、BUT闘争!

そうすると前職でやっていた新規事業を立ち上げる仕事、これを達成せずに出てきてしまったこと、これにもう一度挑戦したいという思いがあることに気づきました。

 

今でも事業戦略の本やマーケティングの本を読んで勉強したりをしています。どうやれば新規事業という成功確率が0.3%程度の仕事を成功させることが出来るのかに興味があり、そんなことを頭の余白で考えたりもします。

 

新規事業立上げの仕事は難しいし、そもそも会社の将来性も怪しい、人間関係は良好だったけど、どうしても嫌な人も居た。またそんな環境に戻るのか、なんのために転職したのか、出戻ったところで裏切り者のような扱いを受けるのではないか、そもそも会社が出戻りを許してくれるのかという心配もあります。

ただ、やはりそれでも、もう一度挑戦したいという思いがあるのも事実だなと思いました。給与や将来性といった打算的な考えも大切だと思いますが、一生懸命になれることがあるのは幸せなことだなと思います。

 

ということで出戻りを第一に考えて進んでいこうと思います。

ただ、、勇気がいる。今は前職で仲良くしてくれいた同僚の方から現在の状況を知りたいと思いコンタクト中です。コロナで中々あえないのが歯がゆいですが。そもそもコロナでまだ在宅勤務中で採用活動も停止してるかもしれないし。。ブツブツ。。

 

以上!

皆様がやりがいある仕事につけますように***

転職して1年が経ちました

転職して1年が過ぎました。1年も経つと気持ちも落ち着いてきたので転職の感想を述べたいと思います。

 

一言で言うと転職って本当に難しいね!

まず転職はリスクがありまくり。どんな社風?上司?仕事内容?同僚?入社する前はそれらが全て不明です。つまり全部リスクです。

このうちある程度の事前調査が可能なのは社風と仕事内容くらいです。ですが事前調査で情報が入手できないときもあります。また事前調査できても後で覆されたりもします。

 

そう!入社直後に異動させられて募集要項と違う仕事をさせられる例もある!(わたしのこと)

 

事前に情報調査してリスクを潰しても潰しきれないということ。どうしろっていうねん。。

ですがこれには唯一解があります。

 

それは信用に値する会社を選ぶこと。

そんな会社は言ったことも守るし、人を大事にすると思う。そしてそんな会社には良い人も集まってくるので同僚や上司に恵まれる可能性も高まるはず。

 

まぁ信用できるかどうかを見抜くのが難しいんですけどね。特に性善説で生きているようなハッピーな人はね。

 

話は変わって、私が考えるリスクをつぶす無難な方法一覧です。

相手を知るという意味で、、

・エージェント使う場合は、事前情報を入手しまくる

・ネットの口コミ評価を見まくる

・募集要項を隅から隅まで読む

・面接の雰囲気を注視する

・面接での質問で信頼にあたいする企業であるか見抜けるような質問を準備する

 

自分を知って貰うという意味で、、

・仕事や職場に対するこだわりを伝える

・自分のやりたいこと、できること、転職の目的を嘘がないように伝える

相手に自分を知って貰うのも大事だと思うんですよ。相手に「あ!この人うちの会社に合わないわ」って思って貰えたら、それはそれでラッキーだと思います。合わない会社に入るとお互いが不幸!だから正直でいることもメリットがあると思います。

 

転職で得られるリターンについて

こんなにリスク満載の転職なので、それ相応のリターンが期待できなければ、すべきでないですね。給与がめっちゃ増えるとか、やりたい仕事につけるとかね。もしくは今の仕事に不満たらたらで、どう転んでも今よりよくなるとかね。

 

リスクに対して得られるリターンをシャープレシオと言います。(投資用語

リスクを減らして最大限のリターンを得る。つまりシャープレシオを高くすることが最適解です。そのためには事前情報で相手を知ること。そして自分自身も知ること。

 

孫武もその著書『孫子』のなかで言ってるよね。「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」つまり相手を知って自分を知っていれば戦いは勝てると!

相手を知るだけじゃなく、自分をも知ることが大事。これを自己認知を高めると言います。自分はどんなことが出来て、何ができないのか。何がしたいのか。こういったことが分かり、かつ転職希望先の情報を得ることができれば、自分の特徴を活かしてどう活躍できる!というイメージが出来、それを面談で伝えて相手が共感してくれたらきっと転職後もハッピーに働けると思います。

 

 

次の転職では失敗しないようにしよーっと。

2020年3月資産運用成績

こんばんは!

コロナが日本でも広まってきましたね。皆さんリモートワーク実施中でしょうか。私は現場サイドなので、リモートワークを出来ず毎日コロナリスクを背負いながら満員電車通勤です。。

 

さて今月の運用成績です。今月も大赤字ですが自戒の意味も含めて公開します。

 

 

日本の株式

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どっこーん!トータルリターンはマイナス20%近くになりました。つまり大きな損失を出しているということです。ポートフォリオには製造系や人材系がそれなりの比率を秘めているのでTOPIXにも大きく水をあけられています。(合計リターン 俺ファンド-22.9%,TOPIX-16.5%)

コロナショックの前の時点で、人材系の銘柄は財務指標がかなり優良なんですがPERがそこまで高くないというジャンルでした。それに釣られて買っており購入タイミングとしては最悪ですね。

景気循環サイクルなども考えながら投資しないといけないと大反省しております。

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米国株

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こちらもどっこーん!今は我慢の時です。こちらはBAとかに手を出していたことが原因で大幅ダウンです。

株式投資の勉強をすればするほど、雰囲気で投資していた自分の愚かさを知ります。英語もろくに読めないので米国株の銘柄分析が出来ないので、方針転換してインデックス主体でいきたいと思っており、今後ポートフォリオを変更していきます。(合計リターン 俺ファンド-22.4%,S&P500-18.1%)

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ポートフォリオ

ポートフォリオはこんな感じ。理想の姿からどんどん遠ざかっていく。。本当は米国と日本株で5:5にしたいし配当狙い系の株を辞めたい。損切りしたくないので塩漬け中。。

 

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暴落を受け手自分の投資を見直すことにした

今回の暴落を振り返り反省し今後の方針を考えなおしました。

まず今回の暴落時の私の売買はどうだったかというと、今回の暴落では全く良いところのない運用となりました。どんな感じだったかというと。。

・下落開始前に景気敏感株への比率を高める。

・下落初期からナンピン開始。現在、購入資金がほとんど無い状態。

という最悪の動きをしました。まったく長期的な視点を欠いた売買をしていました。

 

では今後どうしていくのかというと、

・購入銘柄は長期的な成長という観点で厳選する。

・購入価格と株数を決めてシステマチックに購入していく。

・ポートフォリオ全体で各銘柄の保有比率を調整する。

いつどこまで落ちるのかは分からないし、いつ上がるかも分からないと実感したコロナ暴落でした。(まだ終わってない)

そして、こんな辛い下落相場でも自分が信じる会社、投資手法と共に生きていきたいと思った次第であります。

【名著】「苦しかったときの話をしようか」を読んだ感想

「苦しかったときの話をしようか」の概要

 森岡毅さんという日本を代表するマーケターが自身の娘に書いた職業選択のHow to本。まずは自分自身の理解から始り、戦略的にキャリア形成をするための具体的手法が書かれています。

 本書の特徴としては、なんといっても森岡さんが自身の娘に向けて書いたという点です。自身のこれまでの経験や学び知識から作られたキャリア論を体系的に伝えることで、娘さんに良いキャリアを作って欲しいとの願いが込められています。また森岡さん自身がキャリア形成について深い経験をされており、かなり本質的であり実用的な内容になっています。

 "娘さんに向けて書かれた本"であり、本当に役立つ内容になっています。

 

  

どんな人に読んで欲しいか

これから就活が始まる学生さん

 これまであまり将来の選択をしてこなかった人にとって、就活は多くの"選択"を迫られるため大変だと思います。いきなり選択を迫られてもどうして良いか分からない。そもそも自分はどんな職業につきたいのか分からない。特にやりたいこともない。

 そんな人は自分のキャリア形成の軸(方針)を作ることで選択が容易になります。自分の価値観を見つめなおしたり、やりたいことを見つける参考にもなるかと思います。

 

キャリアに悩む社会人

 なんとなく会社に入ったがイマイチつまんない。もっとやりがいが欲しい。もっと違う仕事が向いている気がするけど、どんな仕事なのか分からない。

 自己認知(自分を理解すること)が低い人は、自分の得意なことや、やりたいことが分からないことが多いと思います。そんな人にとって自己認知を高めるきっかけになるのではと思います。

 

子供を持つ保護者の方

 子供から就活や進路について相談を受けることもあるでしょう。そんなときにどこまで有効なアドバイスをできるのかと考えると、移り変わりの激しい今の時代にあった的確なアドバイスをできる方は少ないのではと想像します。親が与える影響はやはり大きいと思います。そのため保護者の方自信がキャリアについて考え、子供にアドバイスをするためにも本書は良いと思います。

 

おすすめポイント

実用的な内容

 本書は自分の得意を活かしたキャリア形成を推奨しており、自分が得意なことを見つける方法が書かれています。またマーケティングの手法を応用したキャリア戦略の作り方が書いてあり、長期的なキャリア形成についてもためになると思います。

 

職能を高めることを基本として書かれている

森岡さんの基本思想は、会社と結婚するな、職能と結婚しろ(どんな会社でも通用する専門スキルを身につけることを重視している)なので、基本的にはそういった思想で書かれています。日本の企業は終身雇用が終了していきます。そんなとき必要なのが個人の強さ、スキルです。それらを高めるためのキャリア戦略が本書の基本となっています。

上司にヘコヘコしてても職能はつきません。これからの時代にあった内容になっています。

 

森岡毅さんの濃密な経験が凝縮されている

 森岡毅さんは数学をマーケティングに応用し、P&GやUSJで大きな成果を出してきた方です。当初は仕事に馴染めないながらも生き残るために独自の手法を確立していく過程、数々の逆境にも負けず戦い続けたこと、そんな経験談が書かれており、大変勇気づけられます。

 

愛で溢れている

 娘さんのために書かれた文章がほぼ原文で載っていると思われます。行間から娘さんへの愛が溢れており、特に5章、6章はキャリア形成に関係なく、文章として感動しました。

 

感想

 これまで読んでいた転職やキャリア形成の本とは一線を画する内容でした。やはり娘さんに向けて書かれたということから商用的ではなく、実用性が高いと思います。

 また森岡さん自信がキャリアについて真剣に取り組み、かなりの苦労をして、それを乗り越えてきたことから、その経験値が本書の元となっています。そのため本書のHow toは物事の本筋を捉えており、非常に実用性が高いのだと感じました。またマーケティングとキャリア形成を組み合わせているのも本書の特徴であり、マーケティングの手法を活用することで戦略のあるキャリア形成プランを作ることができます。キャリア形成は長い時間を要するものであり、それ故、戦略も重要になってきます。戦略も無くその場しのぎでふらふら仕事をしていると結局どこにも行けないのだと思います。個人的には就活前に読みたかったなーと思います。

 そして個人的に響いたのは5章の「苦しかったときの話をしようか。」森岡さん自身の経験談です。素晴らしい実績を持っておられる方ですが、かなりの苦労をしてこられたことがよく分かりました。こんなに凄い人でも"布団の中で今日は会社に行きたくないと思っていた"とのことから親近感が湧きました。笑 しかしきちんと出社しボスと正々堂々対決するところは、なんというか鳥肌ものです。すさまじい経験をされた方の文章は読み応えがあるなというのが正直な感想です。

帯に書かれた「キャリアに悩む全ての人に役立つ本質的ノウハウ」は間違いではないと思います。

やりたいことが分からない病の私にとっては一つのきっかけになった本でした。

2020年2月資産運用成績

どうもichiです。Ichi@FIRE🇯🇵🇺🇸株大根投資 (@Ichi_TaueBoys) | Twitter

 

コロナショックにやられている多くの株主の皆様。

私もその一人です。隣人が気になるように皆がどの程度焼かれているのかは気になることと思います。

 

それでは2020年2月の運用成績です。

 

日本株

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はい見事にやられております。過去の利益が全部吹き飛び、マイナスリターンに。

まぁこんなこともあるわなと思っています。リーマンショックのときにFXを始め、毎日チャートの乱交下を見ていたので多少耐性があるのか以外に冷静でいられます。

 

未だにプラスで持ちこたえているのはモバファク、イオンくらいのもんです。

しかし基本的には損切りしませんので、ファンダ良好株をすこしずつ買い増ししていく所存です。そのため、FXで運用していた資産100万円ほどを全決算し株式購入の待機資金としました。いつが底値かは分からないのでちょびちょび買っていきます。

 

ファンダ分析の結果優良と思われる下記銘柄を買い増ししていきたいと思います。

・KDDI

・情報企画

・スターツ

・ディップ

・良品計画

 

この暴落?を受け手反省としては現金保有比率を10%程度で運用していましたが、リスク取り過ぎてました。20%くらいは欲しかった。反省。

 

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そしてTOPIXと比べても大きくマイナス。もうTOPIXで良いじゃんってなりますね。

そして気づいたのですが、ポートフォリオにJTという低成長銘柄を入れてる時点でTOPIXに勝つ気ないなと思いました。TOPIXに勝つには市場の平均成長率をアウトパフォームしそうな銘柄で構成するしかないと思うので、JTなんて買ってる場合じゃない!(当たり前)

ってなことでJTはプラスに転じれば売却したいと思います。

 

外国株

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外国株も先月はルンルンだったのですが、今月はダメダメです。原因はコロナではなくMOさんです。決算駄目だったからね。

 

そして外国株は方針を変更し、良好ファンダ銘柄でポートフォリオを構成し、株価、配当成長を見込んだ中長期投資で行こうと思っています。

具体的には下記銘柄で構成するつもりでおり、今後株価を見ながら購入していきます。

・MA/BKNG/HSY/TJX/NVO/INMD/MSFT/BLV/VOO

 

ちょうどポートフォリオを組み替えるタイミングで暴落が起きたのでPEPやJNJなどは利益がある状態で売却できたのは良かったですが、MOの下げが厳しい。。

  

構成ポートフォリオ

現金保有が20%くらいあるので、ちょびちょび買っていきます。

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まとめ

コロナウィルスに対して致死率がたいしたことがないため、そこまで危険性はないと考えていましたが、潜伏期間中にも感染するという強い感染力、治ってもまた感染する?という良く分からない特性から不安が広がっています。

人の移動制限は経済停滞に直結するため、騒動が収束してもその後の四半期決算にはダメージを残しそうです。

そのため少し長い目で見て、分散購入が吉と思います。

 

ツイッターを見ていてもアクティブな投資家はこの際に資金の移動先を考えるようです。しかし、中長期投資家はそういった短期的な投資はしないほうが良いと感じています。どっしりと構えた初心貫徹が長い目で見て成功をもたらす秘訣と様々な書籍を見て感じます。

 

それでは皆様これからが耐えどきと思いますので、凍死家になりましょう。

GOOD LUCK!

転職1回目の感想ともう1回の転職

どうもichiです。

コロナウィルスはさておき、久しぶりのブログは転職の話。

もうすぐで転職して1年が経ちます。今の心境とこれからについて綴りたいと思います。

 

一年経つ感想は、「よくここまで耐えてこられたな」です。転職したことにより、これまであった実績や人脈が無くなり、更地に飛び出したことは恐怖。思っていた仕事と違うという感覚。圧倒的に前職と異なる社風。そういったものから転職は失敗しと思っていましたし今も思っています。転職当初は特に、ここで一生働くのは嫌だと激しく感じ、後悔と将来への絶望で毎日がいっぱいでした。精神的にも不安定な日々が続きました。

 

再転職も考えましたが、同じことの繰り返しになる気がして踏み切れず、苦痛でいっぱいの毎日を過ごしていました。

 

そんな中でブログやTwitterを始めたり、キャリアカウンセリングに行ったりセミリタイアを目指したり副業に挑戦したりと様々な活動を通して、何か将来に繋がるものを見つけようと無茶をしていました。

 

特に自分を救う手立てはセミリタイアしかないと思い、将来のベースとして考えていましたが、これを達成するには今の入金ベースでいくと8年くらいは絶対にかかる算段に気づきました。8年間毎日、忸怩たる思いで働くのってものすごく勿体なく思えてきました。毎日8時間、年間240日、8年間掛けると76800時間を忸怩たる思いで過ごすことになります。死ぬ時に物凄い後悔しそう。忸怩たる思いを味わうために生きてきたかのような人生。

 

ということで、どうせ働くなら自分が意欲を持って取り組める仕事につきたいと思うようになりました。どこの会社でもどんな仕事でもしんどい事は沢山あります。前職ではしんどい思いもしましたが、仕事自体ワクワクし楽しいこともあったので、長く続けることができました。それなりの社風の会社で、そんなワクワクできる仕事にもう一度つきたいと思います。

 

この考えに至るまでかなり紆余曲折しました。それもこれも当たり前のことを自分で分かっていなかったからだと思います。

 

一つは自分は自己認知が低いということ。これまでなんとなくの選択で生き、そんな中でもそれなりに満足した生活ができていたので、自分に向き合うことをしなかったように思います。だから何が好きなのか、何がしたいのか自分でよく分からなかった。

今回の長い苦痛がきっかけで自分に問いかけ続けました。そして本もたくさん読み、色々なことに挑戦しました。色々な経験や知識、考えるきっかけ、それらがあって初めて自己認知は高まるのだと思いました。そして自己認知を高めるだけではなく、加えて自分の軸を決めることが重要だと思いました。その場その場の判断でフラフラと生きていると、自分が到達したい場所には結局は行けないのです。フラフラ生きているといつしか、とんでもない場所に居り、なぜオレはここに居るのだという状況に陥ります。

今の自分が居る場所は過去の自分の無数の選択の結果です。そして未来の自分の居場所もこれからの無数の選択の結果になります。そういったことから、自己認知を高め、自分の軸を決め、自分の選択に責任をもち、自分の人生を描くことが必要だと気づきました。

 

もう一つは強くなければ望むものは手に入らないということ。例えばお金を稼ぐだけであれば、学歴があればそれなりの稼ぎは得られます。しかしそれだけでは自分のやりたい仕事にはつけないでしょう。やりたい仕事を見つけたり、それを手に入れるための戦略を練ったり、能力を高めたり、そういった手に入れたいものを手に入れるための自己研鑽が必要だということです。

人生は配られたカードで勝負するしかありませんが、研鑽によってカードを増やすこともできるし、怠惰によって腐らせることもできます。そしてメンタルは必ず必要な要素だと感じます。メンタルは人間のベースです。この根本がないとどんな高い能力も100%の発揮はできません。

 

ということから、自己研鑽を続け、もう一度やりたい仕事に就くためにがんばろう、就くことによって人生の満足度をあげようという思いにたどり着きました。長い長い廻り道をしました。笑

 

私はもう一度メーカーで開発職に就く。

6月ごろから転職活動再開します。

2020年1月末運用実績

どもIchiです。(@Ichi_TaueBoys)

さてさてコロナウィルスにダメージを受けている市場ですが、1月の運用成績です。私もダメージを受けています。

 

 

日本株成績

まずは日本株から。うむむむむ。

実は結構な損失を出しています。それもPF最大勢力で稼ぎ頭であった良品計画さんがダメダメな決算でストップ安を見せてくれました。TOPIX比でも大きくマイナスです。結局今のところTPOIXに負けています。

そして良品計画さんには退出して頂き、そのお金は米国株へと向かっていったのでした。

 

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米国株成績

米国株です。まぁまぁな結果かなと思います。こちらは一応S&P500さんにTOTALでも勝っています。まぁ始めたばっかだし、長期的にみていきます。銘柄選定はするけど買い場をあまり考えずに買っているので、もうちょっと買値を意識すると成績も向上すると思います。でもSBIに成行注文だすとかなり高値掴みになるんだけどそんな仕様なの?

またIchi PFは過去データからするとS&P500よりも安定して成長するはずなんですが、ものすごいボラですね。

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ポートフォリオ内訳

先月に比べれば外国株が増えました。将来的には日本株と5:5の比率まで持って行きたいです。そして全体的にポートフォリオの改変をもくろんでいます。

日本株についてはこれまでは安値圏の株をキャピタルゲイン狙いで買っていましたが、今後は多段配当狙いの長期投資PFへと変化させていきます。

米国株については別記事でも書いている様に過去の実績ベースでPFをくんでいきたいと思います。

これまでは短絡的な売買が多かった様に思いますが、まだ若いのもあり少し長期目線で取り組んでいきたいと思います。あ~東レあがんねーかなー。

2月は東レ/三井住友FG/カゴメ/マツキヨ/セントラルSを売却して、成長株に切り替えていきたいと思います。

 

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See you next February!

 

キックボクシングを始めたぜ

どもichiです(いっちー@FIRE🇯🇵🇺🇸株大根投資 (@Ichi_TaueBoys) | Twitter)

転職とも資産運用ともセミリタイアとも関係なくキックボクシングをはじめたというお話。笑

 

最近はブログをさぼっておりますが、ライフイベントをこなしつつ、読書による知識や経験のInput、資産運用の勉強、戦略的人生設計に主に時間を使っています。そんな中、頭だけではなく肉体も強化しようとキックボクシングを習うことにしました。

 

ちなみに私は、格闘技未経験、元軽音楽部のもやしっこで全くキックボクシングをしなさそうな見た目の人間です。笑 そんな私が何故キックボクシングかというと、、家の近くにあるから!あとはメンタル強化と現状維持バイアスの破壊が目的です。全く異分野へのチャレンジってまぁまぁな現状維持バイアス破壊だと思うんですよね。

 

キックボクシングをしてみた感想

めっちゃしんどいです!!ミットをボコボコ殴ったり蹴ったりするのって滅茶苦茶疲れます。日頃何かを殴ったりなんてしないので、普段使わない筋肉をフル動員します。

 

トレーニングは縄跳び、シャドーボクシング、ミット打ち、サンドバッグ打ちを3分やって40秒休憩を何サイクルか回します。

どのメニューも3分間続けるのが本当にしんどくて、3分が永遠に感じられます。仕事で月曜日が怖い人はキックボクシング始めて永遠の3分間を味わい続ければ仕事行かなくて良くなるんじゃないですかね。なんて戯れ言を思いつきます。

私は30分くらいでトレーニング終えちゃいますけど、長くやってる人は2時間とかやるみたいです。体力モンスターです。。

まだスパーリングとかはしないんですが、殴られるとか考えると怖いっすね。。でもそれを乗り越えると強くなりそうです。

 

でもとても良い経験だと思っています。これまで絶対やらなかったことをするってのは、世界が広がって良いです。ジムにはヤンチャそうな人が多いので普段交わることが無い世界に飛び込んだ感じもあります。また普段しない経験、適度な緊張感、戦闘という原始的な行動、運動によるアドレナリンの増幅などなど、そういったものが今後私に多くの恩恵を与えてくれる様な気がします。なんとなくですけど脳みそが活性化している気がする。

 

何よりもメンタルの強化効果に期待です。アドレナリンの増幅としんどいことを我慢強く続けるということはメンタル強化に有用と思います。、そして強くなることで「大抵の相手には最悪の場合、肉弾戦で勝てば良い」という謎のカードを手に入れるのです。笑

 

自分を強化することって大事だと思う

色んな本を読むことで何をするにしても自分という資本は大事だなと思う様になりました。どんなに崇高な使命があっても自己能力が足りなければ達成は出来ないし、どんなに良い戦略を思いついても、実行能力が伴わなければ意味はないし、目標に向かう途中の難関を越える強さが無ければゴールには到達できないのです。自分という資本は頭脳✕精神力✕肉体✕健康✕経験✕知識✕技術といったところでしょうか。これを自分の人生の目的に合わせて設計していくのです。

 

ちょっと話は変わりますが世の中には自分でコントロールできることと運に任せざるを得ないこととがあります。例えば資産運用においても無勉強に個別株をやるのは運依存100%ですが市場理論を理解しS&P500のインデックス投資をして運用成績は平均すると5%と考えるのでは、運依存性を下げ資産運用をコントロール下におくということになります。

 

まぁこんな感じでコントロール vs 運の比率は自己の能力(知識とか戦略とか)によって増えも減りもすると思うのです。

自己能力を高めてコントロールできる範囲を高めることで人生の成功確率自体も上がると、色々な本を読むことで思った次第であります。そしてメンタルというのは何においても絶対に必要な要素だとも思うのです。

 

話はそれまくりましたがキックボクシングはしんどいけど面白いよというお話でした。笑