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資産運用でお金が増える仕組み-基礎編-

ちまたでは資産運用という言葉をよく耳にしますが、どうもとっつきにくいイメージがあると思います。そういう方に向けて、そもそも資産運用とはどういったものなのかを噛み砕いて説明します。

 

 

資産運用とはそもそもナニ?

資産運用とは、お金や土地などの自分の資産を使って資産を増やすことです。身近なところでは、銀行にお金を預けておけば利子がつきますのでこれも資産運用。余っていた土地を駐車場にしてお金を稼ぐのも資産運用です。資産運用を理解するポイントは、働いて資産を増やすのではなく資産を使って資産を増やすということです。

そういった意味では多くの方は銀行預金があり、すでに資産運用をしているのですね。

 

ではなぜ改めて資産運用という言葉を耳にするのかというと、銀行の預貯金よりも積極的に資産の増える運用をしましょうということです。銀行の利子は0.01%程度であり、100万円を1年預けても100円程度の利子にしかなりません。全然増えませんよね。

一方、株式投資では堅実に行っても利率が3%程度はあり、預貯金よりも積極的な運用といえます。(但し元本割れのリスクもあります)

 

資産運用で資産が増える仕組み

資産運用で資産が増える仕組みを理解するためには2つのポイントがあります。

 

ポイント1 ものの価値は変動する

100円均一の商品はいつでも100円ですが、例えば株などは毎日価値が変わります。ある会社の株を欲しいという人が増えれば価値はあがりますし、人気がなくなれば下がります。そういった価値が変動するものを安く買って高く売り、差額を得ることによって資産が増えるということです。

 

例としては株や投資信託や金、原油などです。

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出展:日経平均株価(Google)

 

ポイント2 定期的にお金がもらえる

所有しているだけでお金が定期的にもらえる資産運用もあります。例えば不動産投資でアパートを建てると家賃が定期的に入ってきます。株を買うと、企業の利益の一部を配当金という形で受け取ることができます。債券を買うと定期的に利子を受け取ることができます。

 

資産運用にはどのような商品があるのか

資産運用向けの商品として下記に一例をあげます。世の中には様々な金融商品があり、金融商品によって仕組みや利率、リスクが違います。まずはこんな商品があるということを知って頂ければと思います。

 

・株式投資

・インデックス投資

・投資信託

・債券

・為替

・不動産

・金、原油、小麦、ウィスキーなど