転職と結婚をほぼ同時期にしました。今思うとライフイベントを重ね合わせ過ぎてしんどかったです。転職も結婚も環境が大きく変わることになるので一般的に大きなストレスがかかると言われています。インターネットで調べてみるとストレス指数は転職57.2、転職活動53.2、結婚42.5、引越し46.1らしいです。ちなみに分かりやすい例として恋人との別れが67.6らしいです。
なぜ転職と結婚を一緒にしたかと言うと、結婚すると引っ越しが必要で、勤務先を決めた後に引越し先を探すほうが、勤務先の候補が広がると思ったからです。
確かに転職先の候補は広がりましたが色々と大変でした。
- 退職準備と新居探し、家具探しを同時にしなければならずてんやわんや
- 入社日までに引越しをしようとすると日程的に余裕がない
- 土日も開梱作業に追われ休めない
- 転職と結婚を同時にした感想
- どうするのが良かったか
退職準備と新居探し、家具探しを同時にしなければならずてんやわんや
退職準備が意外に大変でした。昔の書類を引っ張り出して書類を書いたり、引継ぎで残業したり。また新居探しも思うように進みませんでした。2人で物件を探すのは1人の時とは違い、お互いの価値観が満たされる物件を探さなければならず、また時に妥協が必要です。また、新居で使う家具もこだわりを持って選ぼうとすると時間がかかります。何度も店に足を運びたいですが、そこまで時間は取れません。
入社日までに引越しをしようとすると日程的に余裕がない
これが最も大変でした。前職では社宅に入居しており、退職と共に転居が必要でした。新居を2人が納得できる様にゆとりを持って決めたかったのですが、時間的制限があり大変な思いをして決めました。引っ越し、退去立ち会い、入居日程の調整を思うように組むことが出来ませんでした。
土日も開梱作業に追われ休めない
転職直後の土日は緊張から解放される安らぎの時間のはずですが、そこで引越しの開梱作業に追われるのは大変なことでした。
転職と結婚を同時にした感想
転職と結婚を同時にしたメリットを今回は感じませんでした。確かに勤務先の候補は広がりましたが、思ったほどではなかったです。勤務先のエリアはだいたい限られており前もってそのエリアがどの辺りなのかを調べておけば、結婚(引っ越し)→転職の流れでも全然問題ないと気づきました。むしろ結婚するとライフスタイルが変わるので、それを受けて転職するほうが良いと思いました。
当たり前ですが、自分でコントロールできるのであればライフイベントは重ね合わせないほうが良いですね。
どうするのが良かったか
結婚して落ち着いてから転職するのが良いです。結婚するとライフスタイルが結構変わります。結婚して変化したライフスタイルを考慮して転職先を選ぶほうがより家族全体としての満足度が高くなります。
例えば結婚すると家事に追われて時間が少なくなったりします。そうすると残業が少ないことは重要な勤務条件になったりします。また今まで仕事への不満があったかもしれませんが、家で誰かが話を聞いてくれるだけでもだいぶ気分も変わります。
まずは結婚ですよー。