転職したけど結果としては大失敗だったなと思っています。なんで転職したかというと、前の仕事が嫌になっていたことと、もっと穏やかに仕事をしたいと思ったから。
結局狙っていたことは何も手に入れられず、なんなら前より状況は悪くなっているかもしれない。
入社して結構な月日が経つが自分的には三ヶ月経っても慣れない会社はずっと無理だと思う。合う合わないってのは絶対的にあるし、それを覆すのは人格矯正が必要だ。
そうは言っても転職で勉強になったこともある。それは面接で言われたことが会社に入ってから覆されることなんて普通にあるということ。そして社風ってのは絶対的に存在しているということ。空気のように見えないものだが、それはとても力強くそこにあるのだ。
社会経験という意味では世界が広まって良かったかもしれない。でも新しい会社に適応できない自分を見るのは辛いし、日に日に自信がなくなっていく。だからよっぽどの理由がないと転職を他人にはオススメしない。
辛い時はセミリタイアのこと考えたり、同じように転職で苦しんでいる人を見つけて傷を舐め合っている。
でも兎に角、働きにさえ行けばお金は貰えるし、生活費の残りで株を買い少しずつセミリタイアが近づくと思うと希望にはなる。だけど、結局は必要資金を貯めるのに後何年必要かと具体的に試算すると絶望を覚える。
ただ耐える毎日はつまらない。1日の大部分をしめる仕事という時間。これを耐え忍んで終わるのはとてももったいない。
いっそ再転職も考える。兎に角前向きになれる何かが必要だ。耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶ。転職や働くといったことはたいてい一人でやることだ。そして一人で耐え忍ぶのは本当に辛い。だからこそ希望がないとやっていけない。