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転職体験談とセミリタイア目指すあれやこれや

短期間でセミリタイアを達成するために必要なこと

短期間でセミリタイアもしくはFIRE(Financial Independence Retire Early)を達成するためには次の3つのことが必要です。

 

1つめは支出の抑制、2つめは雇用収入以外の収入の確保、3つめはセミリタイア後の生活プランを作るです。

 

 

支出の抑制

生活をする為には収入≧支出の不等号を成り立たせる必要があります。支出を抑えることが出来れば、必要な収入も少なくて済み早期にセミリタイアが可能となります。

 

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支出の抑制に必要なことは家計の管理と節約、節税です。いまの生活費はいくらでその内訳はどの程度なのか、固定費などで無駄はないか、年末調整などで還付を受けることができる支払いはないかといったことに着目する必要があります。

支出の抑制は、手元に残るお金が増えることを意味するので、生活水準の変化を無視すれば、ある意味収入が増えたことと同義とも捉えることができます。

 

雇用収入以外の収入の確保

セミリタイアもしくはFIRE(Financial Independence Retire Early)ではメインの収入源は雇用収入以外と想定されます。収入源の候補としては株式投資、FX、不動産投資、メディア運営(サイトやブログ、youtube)、せどり、物品販売などが挙げられます。

 

収入源を複数確保することが、セミリタイアまでの期間を短く、かつ収入を安定させるために効果的です。

 

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世間のロールモデルではyoutubeやブログからの広告収入、不動産収入、日米株式からの配当収入がセミリタイアの際の収入源とされていますが、いずれも1つだけで生活費を賄えるようになるにはハードルが高いです。そのため複数からなる収入ポートフォリオを構築することで、それぞれで稼ぐべき目標金額を下げることができます。

 

収入ポートフォリオを構築する際の注意点は、維持コストが低く、原資が少なくても済むビジネスを選ぶことです。維持コストとはその仕組みを維持するために必要な時間やお金を意味します。せっかくセミリタイアしたけどずっと忙しいという状況は本末転倒ですね。原資が少なくても済むビジネスというのは失敗してもリスクが少ないという観点から推奨されます。具体的にはメディア運営(サイト、ブログ、Youtube)からの広告費収入が挙げられます。

 

セミリタイア後の生活プラン

セミリタイア後の生活プランを考えることは、短期間でセミリタイアすることと直接関係ありません。しかし、どんなセミリタイアであれ、セミリタイアして何をしたいのかは考えておく必要があります。

 

セミリタイアして得た有り余る時間も有効に使えなければ、ただ流れゆくのみです。人は誰しも幸せになりたいですし、自由は人の幸せに大きく貢献すると思いますが、飼い慣らされた労働者にとって、突然の自由は遊び方の分からない玩具の様なものです。ただボーッと日々を過ごすことはお勧めしません。やりたいことのためのセミリタイアこそが価値を持つので、セミリタイア後の生活をプランニングすることが重要です。