Ichiぬけた!

転職体験談とセミリタイア目指すあれやこれや

就農フェアに行ってきます

f:id:tauecompany:20190725193556j:image

自分のやりたいことを探し中のいっちです。家庭菜園を始めることで、今まで気にならなかったけど周りでひっそりと育っていたトマトやイチゴやナスに目がいく様になりました。そしてトマトの成長を見守ることが楽しいなぁと純粋に思えています。農家への転職(就農)ってどうなのかと思い色々と調べていますが、やはりサラリーマンと比べるとかなり不安定な立場となることが判明しました。ネガティブな要素としては下記の通りです。

 

就農への不安

家族がいる中で、自ら不安定な環境に飛び込む

博打は気安く打てません。

 

①収入が不安定

農家の平均年収は456万円らしいですが、例えば年収1000万でも400万が設備の減価償却やら肥料代として消えていく、そんな世界の様です。作物によって利幅などは変わる様ですが、いずれにせよ確率的には収入が減る可能性が高いです。農業はお天道さまとのやりとりなので不作もあり豊作もあり、その年によって収入も変わります。

 

②厚生年金から国民年金へ

専業農家の場合ですが、当然国民年金です。そうなると老後に貰えるお金が減ります。年金には問題もあり、きちんと貰えるか不明瞭な時代ですがそれでも国民年金になって将来貰えるお金が減るというのはかなりの不安要素です。国民年金と厚生年金ってなんなんだー。国民が自由に生きれる様にそんな区別なくしてくれーと思いますね。

 

③全て自分の力次第

企業勤めを辞めるというのは自分の力で生きていくということです。農家にしろ何にしろ自分の力でやっていくことが出来るのは素晴らしいですが苦労も多くあります。農業への転職をまじめに検討していると如何に儲けるかという課題に突き当たります。そしてその解は、如何に顧客と直接のやりとりができる仕組みを作るかということになります。

スーパーでイチゴが600円で売っていたとすると、農家はもっと安く卸しているんですね。農家は作ったものをだいたいJAに卸していた、そこから消費者にわたる。そしてJAから購入単価を安くすると言われると抗う術はない。お客さんがJAだけだと買ってもらわないと困りますからね。要は中間マージンを除いて直接お客さんに届けることが出来れば農家の利益が増えるということです。ただ、この仕組みを作るのが難しい様です。インターネットを使ったり、直売所を開いたりといったことが考えられますが、直売所作ったところで人件費が余計に掛かったり、お客さんが来てくれなかったりとの懸念が考えられます。インターネットもライバルは沢山いますからね。りこの販売の仕組みをうまく作ることで、作物の生産量はそのままで利幅だけを増やすことが出来ます。世の中で農業で大儲け?している人は利幅を増やすことに成功した人達です。

これが達成できれば生活不安も無く、自分の好きなことができるということになります。

 

これまでの話はインターネットから私が得た知識ですが就農フェアに行ってみて、実際はどうなの感じとりたいと思っています。人から話を聞くことでこの考えをブラッシュアップ出来ると思っており、近々行ってみたいと思っています。

 

まとめ

就農は多くの方にとってこれまでの仕事とは内容が大きく異なります。そして新規農業者となった際の悩みは上記のようなことがあるようです。(ネットから拾った情報)

それの真偽について就農フェアで確かめてきます。